★特許技術★雷芯バスレフダクト★RAIJIN★Patent★ バスレフダクトの断面積は低音特性を左右する重要な要素です。従って最高音質を実現する為には大き過ぎず小さ過ぎず、最適な断面積のダクトが必要です。しかし規格品の塩ビ管や既製品のダクトを用いる場合は断面積を段階的にしか選べず、最適な断面積が無い場合が殆どです。大手量産メーカは最適な断面積のダクトを射出成型などで量産することが可能ですが、当店のような極小メーカーには無理です。ダクトを複数本にしたり、断面積の異なるダクトを組み合わせる事で、断面積の掛け算や足し算が実現され、ある程度は最適な断面積に近づける事が可能です。ただし本数を増やすと音質の劣化や、工数と費用の増加という問題があります。またスピーカーシステム完成後に何らかの理由でダクト断面積を変更する必要が生じても、ダクト断面積の変更は困難な場合が多いです。 |
★実用新案技術★出口拡大外部バスレフダクト★バスチューバ★Utility model★ 低域の確保にエンクロージャー容積は重要です。しかしダクトをエンクロージャーに内蔵すると、ダクトの体積でエンクロージャー容積が減少し、低域が減衰してしまいます。特に小容積の場合や、ダクト出口に大きな拡大部分を持たせた場合は顕著です。従ってエンクロージャー容積の減少を抑える為には、小さいダクトと小さい拡大部しか設けることができず、理想的な大きさのダクトにできない場合や、大音量時に風切り音が発生しやすい場合があります。 |